「構造主義」という考え方にハマっている。
こんにちは。
梅雨に入って、ジメジメした日が続きますね…。
気持ちは明るく前向きにいきましょう😊
「構造主義」を理解すれば多様性に気付ける
「構造主義」という考えをご存知でしょうか??
「構造主義」とは、「私たちの物の見方や考え方、感じ方や価値観は、私たちが所属している社会集団の影響を受けており、その社会集団により大きく限定されている」という考え方です。
一言で言うと、「私たちは環境の影響をもろに受けている」と言うことです。
また、「環境」の中でも、その社会集団が使用している「言語」による私たちへの影響は大きいと感じています。
例えば、北極に住むエスキモーと呼ばれる人々は、雪の状態によってさまざまな表現をするらしいのですが、雪を”snow”という一つの言語表現しか用いない英語圏の人々とでは、同じ雪を見ていても見えている景色が違うのだそうです。
このような「構造主義」と言う考え方を理解すれば、社会の数だけ、人々の感じ方や考え方に違いが生じることになり、「多様性」を仕組みで理解することができると考えます。
「構造主義」に関して、内田樹さんが書かれた『寝ながら学べる構造主義』という本が非常に面白かったのでおすすめです。
暑くて、ジメジメした日が続きますが、体調を崩さないように日々楽しんでいきたいですね😊
それではまた明日〜