【読書記録】『スマホ脳』を読んで。
おはようございます✨
久しぶりのブログ更新です。
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最近話題の図書である『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセンさん)を読みました。
もうね、めちゃくちゃ面白かったです。笑
面白いというか興味深いか。笑
とにかく、身近なスマートフォンが私たちの生活に与えている影響について非常にわかりやすく解説されています。
この本のユニークポイントは、「人類の進化の歴史」に基づいて考察されているところ。
私たちの脳は未だ狩猟採集時代からほとんど進化しておらず、現代社会の環境にうまく適応できていないとのこと。
本当に良い内容でした。
サラためさんの解説動画、メチャクチャ分かりやすいです。
【21分で解説】スマホ脳|ギャンブル依存より怖いスマホ中毒!?
『スマホ脳』を読んでの書評
ここからは、『スマホ脳』を読んでの私の書評になります。
ご参考にしていただけますと幸いです。
『スマホ脳』アンデシュ・ハンセンさん/久山葉子さん訳
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おすすめ度★★★★★(星5!!)
精神科医であるアンデシュ・ハンセンさんが書かれた世界的ベストセラーです☺️
結論、めちゃくちゃ分かりやすく興味深い内容が盛り沢山でした。本当の本当におすすめなので、是非お読みください!
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〈本書の概要〉
スマホの持つ中毒性や危険性について、人類の進化の歴史を根拠に解説されている内容となっております。現代人の脳は未だ狩猟採集時代のバージョンであり、現代仕様にアップグレードされていません。狩猟採集時代に必要とされていた「注目する特性」「期待する特性」などの脳の仕組みを理解して上手にハッキングしているのがFacebookなどのSNS企業。
また、スマホの使用時間が伸びたことで精神障害を発症している人の割合も増えているとのこと。本書では、スマホと上手に付き合い本来の自分を取り戻すための方法として、「デジタル・デトックス」「週2時間(45分間を3日)の運動」を推奨しています。
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〈大切だと感じたこと〉
○人間はマルチタスクできない生き物。
○集中力は現代の貴重品。
○スマホを使用しすぎると報酬を我慢できなくなる。すぐに成果・答えを求めたくなる。
(→教育ではかなりの弊害では?)
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〈感想〉
○現代で集中力のある人はかなり強いと感じた。(=希少価値が高い)紙の本を読む必要性を感じられた。思考を活性化するためには「集中」と「熟考」が必要、したがってデジタルよりもアナログの方がいいかも。手書きの場合は一旦情報を処理する必要があり、内容を吸収しやすい。
○スマホは生活をより良くするための「手段」である。ここを絶対に忘れては行けないと感じた。
○私たちの脳の仕組みを理解している企業のサービスによって、私たちの脳は知らず知らずのうちにハッキングされている。ここに気づけたことは本当によかった。シンプルに恐怖を感じた。笑
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〈ネクスト・アクション〉
○就寝1時間前にはスマホを触らない。
○作業中はスマホをしまう。(目に入らない場所にしまう)
○「スクリーンタイム」の機能を使って、1日のスマホ使用時間を
本日は『スマホ脳』を読んでの感想を書かせていただきました。
まだお読みになっていない方は、ぜひお読みいただければと思います☺️