児童文学『モモ』が刺さりまくった話。
おはようございます。
久しぶりのブログ更新です☺️
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ミヒャエル・エンデさんが書かれた『モモ』という文学作品をご存知でしょうか。
不朽の名作とも称される児童文学で、対象は小学校5、6年生です。
ただ、私たち大人こそ読むべき内容だと、読了して心の底から思いました。
この物語のテーマは「時間」です。
モモという少女が、時間泥棒によって奪われた時間を取り戻しにいく、そのような物語です。
ストーリーはシンプルかもしれませんが、内容が深い深い。
本作を通じてエンデさんが伝えたかったメッセージは、「時間とは命そのものである」ということだと思いました。
時間に追われる現代人は、「心の豊かさ」を失っており、今この瞬間をじっくりと生きるという本来の人間らしさを無くして、社会システムの歯車になってしまっている。
当の本人たちは、「失われているのは単なる時間ではなく、”自分らしく生きる命”」ということに気付いていない。それは私も含めてではありますが、自分の時間を自分らしく生きることに使えているか、ここを自問自答することが大切だと感じました。
中田さんがわかりやすく解説している動画がありますので、よろしければ見てみてください☺️
【モモ②】時間に追われる現代人こそ読むべき児童文学(Momo)
是非お読みいただければと思います。