100年時代のWonderful LIFE.

「人生100年時代を心ゆくまで謳歌したい」そのような想いを持った20代の記録です。ブログを通じてさまざまな方と繋がりたいです。よろしくお願いします。

〈読書記録〉『2030年教師の仕事はこう変わる!』を読んで。

こんにちは。

久しぶりのブログ更新です。

本日は読書記録です📕

 

 

『2030年 教師の仕事はこう変わる!』 西川純さん

 

2030年 教師の仕事はこう変わる!

2030年 教師の仕事はこう変わる!

  • 作者:西川 純
  • 発売日: 2018/04/12
  • メディア: 単行本
 

 

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新たな時代を見据えた教育のあり方、教師の役割について示された本。著者の西川純さんは、上越教育大学教職大学院で教鞭を取られている教育界の巨匠であり、その豊富な知見を生かして未来の教育について論理を繰り広げられていました。一読しての一発目の感想は、「「教師」って仕事の名前を変えた方がいいのでは?」でした。笑

教師の仕事の役割が従来とは大きく異なっていたためです。

新時代の教育についてその未来を考察したい方、教師の役割を理解し来たるべき日に備えたい方におすすめです。

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〈本書の概要〉

少子高齢化によって人口が減ること、税収が減り教育への予算が削減されることなど、未来に起こるであろう事柄をベースに論理が展開されている教育書。公立学校の独立行政法人化が起こる、教師の役割は主に学級のマネジメントと生徒へのカウンセリング、利害関係者とのコミュニケーションなどに限定される、新たな時代の学校、教師像について西川さんの鋭い視点で大胆に描かれている。

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〈気づき・学び〉

○未来の教育のあり方について不安に思うところではあるが、むしろそれらに適応する努力させ怠らなければ良いだけの話だなと楽観的に捉えてしまった。力量のない教師は自然淘汰されていくという、ある種当然の環境がやっと教育界にも来るのかと感じた。

○「私たちが校長に求めている姿が、子供たちが私たちに求めている姿」という言葉がささった。校長としての資質を育成する必要性。これは民間も同じで、経営者マインドが今まで以上に大切になってくると感じた。

○民間企業はすでにそうだが、教師も転職が前提の仕事になってくるのかもしれないと感じた。そのために、どこでも通用する力を教師という仕事を通して養う必要性があるなと。

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〈アクション・プラン〉

○経営に関する書籍をまず一冊読む。

○経営者マインドを持って、クラス経営のイメージトレーニングを行う。

○できることを増やす。そのために、日々自分ができないことに挑戦する。