100年時代のWonderful LIFE.

「人生100年時代を心ゆくまで謳歌したい」そのような想いを持った20代の記録です。ブログを通じてさまざまな方と繋がりたいです。よろしくお願いします。

『イシューからはじめよ』を読んで。

                                                                                                                                                

 

こんばんは。

最近、睡眠の90分前に入浴するというあれを試してみたのですが、逆に血行が良くなりすぎて翌日体が重くなることに気付いたしょうざんです。

詳しくはこちらの本をご覧ください。

スタンフォード式 最高の睡眠

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本日は、読書記録です。

 

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『イシューからはじめよ』安宅和人さん

 

 

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東京大学大学院修了後、名門マッキンゼーに入社し4年間勤、その後はイエール大学、再度マッキンゼーを経て現在はヤフーで働いている安宅和人さんの大ヒット作。あのまこなり社長も絶賛の、生産性を高めたいすべての人が読んだ方が良い内容となっております。

「根性に逃げるな」「労働時間なんてどうでもいい。価値あるアウトプットが生まれればそれでいい」この二つの言葉を象徴する内容です。

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〈本書の概要〉

「バリューのある仕事とは何か」という問いから本書は幕を開ける。結論、バリューのある仕事とは、「イシュー度」(本当に解くべき問題なのかの見極め)と「解の質」(アウトプットの質)両方が高い仕事であると安宅さんは定義している。そして、この「イシュー度」がとりわけ大切であり、まずはイシューからはじめることが生産性を高め、バリューのある仕事を行う上で必要不可欠になってくるとのこと。イシューとは、具体的には課題の設定のことである。与えられた仕事を解くのではなく、与えられた仕事に対して、自分で課題を設定し、仮説を立てて検証していくことがイシューから始めるということである。本書では、そのようなイシュー度を高めるための方法が数多く、具体的に列挙されている。

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〈気づき・学び〉

○情報を集めすぎること、ある事柄に関して知りすぎることはあまり良くない。情報過多になってしまい、斬新な視点を持つことや本質的な問題を考えることができなくなってしまうため。

○「理解する」」とは、2つ以上の事象がつながること。つなげたり、関連させることで理解が深まる。授業にも応用できそう。

○「悩む」より「考える」こと。「悩むとは、答えが出ない前提で考えるふりをすることであり、「考える」とは、答えが出る前提で建設的に思考すること。

○生産性とは、アウトプット(成果)÷インプット(投下した時間や労力)の図式で表せる。日々生産性を意識して行動していこう。

○バリューのある仕事をするために、「がむしゃらさ」とは縁を切ることにした。もちろん、目の前の仕事に対する必死さや一生懸命さは必要不可欠であるが、大切なことは思考停止しないで、工夫・改善し続けていく姿勢・マインド・思考力。「どうしたら、もっと良くなるかな」「どうしたらもっと効率よくできるかな」と考えながら仕事しよう。

○改めて、社会に出たら結果がすべて。大事なことは結果だけ。結果にこだわり、結果から逃げないようなマインドを持とう。

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〈To do〉

○「つなげる」を意識して、授業を行う。

○限られた時間で良質なアウトプットを出すために、試行錯誤しながらイシューから始めてみる。

#読書記録