100年時代のWonderful LIFE.

「人生100年時代を心ゆくまで謳歌したい」そのような想いを持った20代の記録です。ブログを通じてさまざまな方と繋がりたいです。よろしくお願いします。

おすすめの小説。

                                         

 

おはようございます。

北海道の北にある海がなかなか覚えられないしょうざんです。(正解はオホーツク海です)

どうしても「北海」と答えてしまいます。笑

 

 

さて、本日は「おすすめの小説。」というテーマでブログを書いていきたいと思います。

 

 

新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が多くなっている現在、特に学生は自由な時間が多く捻出できることと思います。

中には、課題が多くて大変という学生もおられると思いますが、比較的自由な時間があって、暇を持て余している方もいらっしゃるのではないかと思います。

 

 

そこで本日は、私がこれまで読んだ小説で面白かったものをいくつかご紹介させていただきます。

「Stay home!」と叫ばれている現在、少しでも多くの方の#おうち時間を楽しいものにしていただきたいです。

 

 

それでは、いきましょう!

 

 

 

 

 

                                         

『僕は明日昨日の君とデートする』七月隆文さん

                                         

 

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まず、最初にご紹介するのが七月隆文さんが書かれた『僕が明日昨日の君とデートする』という本です。

 

大変有名な小説なので、ご存知の方も多いことと思います。

 

福士蒼汰さんと小松菜奈さんが主演で、映画化もされていましたよね。

 

私自身、映画・小説共に5回以上はこの作品に親しませてもらっております。

 

とにかく「泣ける」んです。

 

 

本の裏表紙にあるあらすじは以下の通り。

 

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京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていてーーー。

「あなたの未来がわかるって言ったらどうする?」

奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。

彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。

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この本読んだとき、シンプルに泣きました。笑

 

あらすじにもある通り、もう一度読み返したくなります。

泣きたい時に読みたくなる小説です。

ぜひ、一度手にとってお読みいただければと思います。

 

 

ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)
 

 

 

映画もおすすめです!

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

  • 発売日: 2017/06/14
  • メディア: Prime Video
 

 

 

 

 

                                         

『告白』湊かなえさん

                                         

 

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次にご紹介するのが、湊かなえさんの『告白』です。

 

この本もかなり有名です。

 

湊さんといえば「イヤミス」小説ですよね!

ちなみに「イヤミス」とは、「嫌なミステリー」の略です。

 

この『告白』は、湊さんのイヤミスの代名詞とも呼ばれる作品です。

 

こちらも裏表紙のあらすじを紹介します。

 

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「愛美は死にました。しかし事故ではありません。

 このクラスの生徒に殺されたのです。」

我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。

語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。

衝撃的なラストを巡り物議を醸した湊かなえのデビュー作!

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とにかく、ラストが衝撃すぎます。かつ後味が悪すぎます。笑

ただ、とにかく刺激的でハラハラします!

 

退屈な日常に飽き飽きしている、刺激がほしい方におすすめです。

 

 

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

  • 作者:湊 かなえ
  • 発売日: 2010/04/08
  • メディア: 文庫
 

 

 

 

 

 

                                         

『火花』又吉直樹さん

                                         

 

 

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最後にご紹介するのが、又吉直樹さんの『火花』です。

芥川賞を受賞したことで有名になりましたよね!

 

 裏表紙あらすじ

 

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売れない芸人の徳永は、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。

神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、やがて二人は別の道を歩むことになる。

笑とは何か、人間とは何かを描き切ったデビュー小説。

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この小説の凄いところは、その表現にあります。

「大地を震わす和太鼓の律動に、甲高く鋭い笛の音が重なり響いていた。熱海湾に面した沿道は白昼の激しい日差しの名残りを夜気で溶かし、浴衣姿の男女や家族連れの草履に踏ませながら賑わっている。」

 

これは、冒頭の引用文ですが、とても芸人さんの文章とは思えないほどの表現力です。

 

ストーリーも面白いので、又吉さんの独特の表現に癒されたい方に、とてもとてもおすすめです。

 

 

火花 (文春文庫)

火花 (文春文庫)

 

 

 

 

 

                                          

 

いかがでしたでしょうか。

 

本日は、「おすすめの小説。」というテーマで私がこれまでに読んだ小説の中で面白かったものを3つほど紹介させていただきました。

 

少しでも、皆さんの#おうち時間が有意義なものとなっていただければ幸いです。

 

それでは、また明日!

 

しょうざん

 

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