【1分で読める】学習の成果を高める1分でできるアウトプット術。
塾講師を行っていて、学習成果を上げる生徒にはある特徴があることがわかりました。
それは、「学びを言語化できる」ということです。
人間は、言語化できないと思考できない生き物らしいです。
要は、言葉に置き換えないと、深く考えられないということですね。
つまり、学習成果を上げられる生徒は、「自分の学びを言語化して深く思考できる」
これが行えるから、成果を挙げられるのかなと感じています。
そこでおすすめなのが、学習直後に行う「瞬間メモ書き」です!
方法は簡単。
一通り学習の目処がついたら、1分間で紙に学びを書き出す、ただそれだけです。
ポイントは、余計なことは考えずにひたすら学んだことを紙に書き出すことです。
丁寧な字じゃなくてもOKです。
とにかく1分という限られた時間内に頭をフル回転して、学びのアウトプットを行います。
例えば、社会科で「鎌倉時代」について学習したとすると…
・源頼朝が幕府を開いた
・ご恩と奉公という主従関係が重宝された
・徳政令を出したが、金貸しは不満を募らせた
などなど。
これを習慣化するだけで、学習内容が記憶に定着しやすく、頭の回転も早くなり、かつ言語化能力も高まるので深い思考もできるようになります!
また、学習の効果を図る上でも参考になります。
あまりアウトプットが出てこなければ、もしかしたら頭に内容がはいっていないのかもしれません。
授業評価にも使えます。
おすすめのアウトプット術です!!
参考書は『0秒思考』(赤羽雄二さん)です。