教職大学院とは。
おはようございます。
本日、待ちに待ったzoom飲み会が開催されるため楽しみで仕方ないしょうざんです。
しかも、飲み会の相手が久しぶりに会う友達!最高!
さて、本日は「教職大学院とは。」とうテーマで記事を書いていきたいと思います。
私事ではありますが、昨日初めての授業がありました。(もちろんオンライン)
内容は、ざっくり言うと「教師は教え方にこだわりすぎてる。だけど大切なのは、教える内容を教師が真に理解してることだよね」っていう感じでした。
普通に面白かったです。
熟考できた濃密な時間でした。
教職大学院の進学者は増えてきているとはいえ、まだまだ知名度は低いのが現状です。
そこで、本日は「教職大学院って一体どんなところ?」「なにするところなの?」という疑問が多かったので、私自身の復習?も兼ねて、教職大学院について説明していきたいと思います。
それでは、いきましょう!
教職大学院とは
教職大学院とは、一言で言えば「教師としての専門性を高めるための専門職大学院」です。
就業年限は基本的には2年間です。
専門職大学院とは、その名の通り専門職に特化した大学院であり、教職大学院意外にも法科大学院なども挙げられます。
要は、「専門職に従事するためにはより専門性を高めなければならない、そのために用意されたのが専門職大学院だ」って感じですね。
教師という職業も、高度な専門性が求められる専門職でありますので、教職大学院という専門職大学院が用意されているんです。
ここでは、教職大学院を「教師としての専門性を高める専門職大学院」という風に認識していただければ大丈夫です。
教職大学院って何するところ?
それでは、教職大学院では実際にどのようなことをするのでしょうか。
当然授業はありますが、それ以外では大きく分けると以下の二つです。
① 実習
② 研究
教職大学院では、年間を通じて実習があります。
実際に教育現場に行って経験を積んでいく形ですね。
また、「大学院」なので研究がメインになってきます。
自分が問題意識を感じる課題に対して、実習や日々の授業を踏まえて探究していきます。
日々の授業も 、ほとんどが演習形式(ある課題に対して、複数の人と意見を交わしながら考えたりしていく形式)です。
講義形式(いわゆる座学)はほとんどありません。
よりレベルの高い学びを実現できます。
教職大学院に進学するメリット・デメリット
メリットとしては、以下の点が挙げられます。
①教師としての専門性が高められる(実習、研究を経て)
②教員採用試験対策が充実している
③ほとんどの自治体では、教員採用試験に合格した場合卒業まで採用を待ってもらえる
(私もこの制度を使っております)
③修士の学位と専修免許状が取得できる
④専修免許状を持っていることでの人材としての評価のアップ
(ほとんどの自治体では、給与向上)
デメリットとしては以下のことが考えれます。
①学費の問題
(すごく高いわけではありませんが、やはりそれなりにかかります)
②社会人デビューが遅れる
③研究・実習である程度の成果を出さないといけない
これらが挙げられます。
院生目線で考えると、正直学費の問題以外ではほとんどデメリットは感じられないです。
意外と空いている時間も多く、比較的自由に使える時間も多いように感じます。
留学などに行っている院生も多くいます。
なので、もう少し勉強してから現場に行きたい人や、まだ学生時代にやり残したことがある学生さんにはおすすめです。
教職大学院進学を検討してみてはいかがでしょうか。
参考書籍です。
いかがでしたでしょうか。
本日は、「教職大学院とは。」というテーマでブログを書かせていただきました。
少しでも、教職大学院のイメージが深まれば幸いです。
本日もブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、また明日!
しょうざん
#教育学