【名作】『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』を観て。
おはようございます。
本日は、名作映画である『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の鑑賞記録を書いていきたいと思います。
あらすじ
天才的な頭脳を持ちながらも幼い頃に負ったトラウマから逃れられない一人の青年と、最愛の妻に先立たれて失意に喘ぐ心理学者との心の交流を描いたヒューマンドラマ。
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数学科教授のジェラルド・ランボーは、数学科の学生たちに代数的グラフ理論の難問を出す。世界屈指の優秀な学生たちが悪戦苦闘する中、いとも簡単に正解を出す者が現れた。その人物は学生ではなく、大学でアルバイト清掃員として働く孤児の青年ウィル・ハンティングであった。
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ランボーはウィルの非凡な才能に目をつけ、彼の才能を開花させようとするが、ウィルはケンカをしては鑑別所入りを繰り返す素行の悪い青年だった。ランボーはウィルを更生させるため様々な心理学者にウィルを診てもらうが、皆ウィルにいいようにあしらわれ、サジを投げ出す始末。ランボーは最後の手段として、学生時代の同級生ショーン・マグワイアにカウンセリングを依頼する。ショーンはバンカーヒル・コミュニティ・カレッジで教壇に立つ心理学の講師で、ランボーとは不仲であったが、ウィルの更生のため協力することになった。
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ショーンは大学講師として表面的には健全な社会生活を送りながらも、最愛の妻を病気で亡くしたことから孤独に苛まれていた。事情を知らないウィルは当初ショーンをからかっていたが、やがて互いに深い心の傷を負っていることを知り、次第に打ち解けていく。さらにハーバード大学の女学生スカイラーとの恋を通して、ウィルは自分の将来を模索する人間へと徐々に成長していく。
(Wikipediaから引用)
感想
いや〜、さすがは数々の賞を受賞した不朽の名作だけあって、感動しました✨
テーマは、「人間愛」だと思いましたが、人を理解する、人を愛することって一筋縄ではいかないなと改めて思いました。
いくつか、印象に残ったシーン(言葉)を紹介します。
○ショーンが、公園のベンチでウィルに言った言葉
「君から学ぶことは何一つない。本に書いてあるからな。
ただ、君の話を聞くことには興味がある。
君という人間に興味があるからだ。」
○ショーンが、自身の研究室でウィルに言った言葉
「魂に触れるのが本当の親友だ。」
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小手先の技術やノウハウではなく、正面から向き合い、魂と魂を触れ合わせること。
これがその人のことを本当に理解し、人を愛するために必要なことなんだと、本作を鑑賞して感じました。
非常に心動かされた作品です。
まだご覧になっていない方は、これを機会にぜひご覧ください✨