子供の発達段階を踏まえた指導とは。
こんばんは。
「挨拶はコミュニケーションの潤滑油である」という言葉は真理だと感じているしょうざんです。挨拶が清々しくできる人は本当に印象が良いですね。
本日は、「子供の発達段階を踏まえた指導とは。」というテーマです。
.
教育学を学んでいると、「子供の発達段階を踏まえることが大切です。」「子供の発達段階を踏まえた指導をしましょう。」といった言葉をよく聞きます。
ただ、この言葉を正しく理解している人はどれくらいいるんだろうと、ふと疑問に思いました。
大抵の人が考える子供の発達段階を踏まえた指導とは、自分側からの思い込みによって成り立っているのではないでしょうか。
例えば、「小学生に因数分解は理解できないはずだから、発達段階を踏まえてここでは教えないでおこう」であったり、「小学生にアボガドロ定数(高校で学習する内容)は難しいだろうから教えないでおこう。」といった、何の根拠もない思い込みです。
しかし、小学生でも因数分解を理解できる子もいれば、細かいことはともかく、アボガドロ定数の概念は理解できるという子供もいるのではないでしょうか。
そのような可能性も否定できないのではないでしょうか。
このことを、これから教師になろうとしている自分への戒めの意味も込めて説明させていただくと、私たちは「発達段階」という言葉を意味もなく濫用することで、子供の可能性を潰してしまっている可能性があります。
このことに関して、キングコング西野さんも今朝のボイシーで同じようなことをおっしゃっておりました。
子供の可能性を大人の思い込みによって潰さないように気をつけたいですね♪
.
本日は「子供の発達段階を踏まえた指導とは。」というテーマでした。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
#ブログ毎日更新
#教育学